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執筆者の写真イタガキ

『柿木の家』動画

家具と外構が入ってから、機会があったので写真と動画を撮らせて頂きました。


せっかく撮ったので、編集してUP。




前に、外構出来上がる前の動画も上げましたが、

やはり外構が出来ると全然違う‥‥。。


このお家のお庭は、

『遊ぶ庭』ではなく、『眺める庭』。


既存敷地の高低差から、緩やかに地面の高さを変えたり、石を置いて

室内から見える地面(下草など)のデザインを

造園屋さんの内田さんと一緒に作っていきました。


家具も、地元のTANAKAJIMA家具さんの担当の方のアドバイスを受けつつ、住まい手さんの暮らし方に合った、寛げるチョイスとなり

お施主様からも家具が入って、雰囲気もピッタリだったと喜んで頂けました。


ふと思うのは、

トータルコーディネートの役割は私でも、

そのクオリティや、より良くするための知恵を与えてくれる方々のお陰で、

よりお喜び頂ける結果になっているなと感じます。


今日も、モデルハウス建築の現場にいましたが、

この仕事は本当に1人ではできない‥‥。


いつもいつも、有難いなぁ。と思いつつ、

皆さんのお力を借りながら、それでももう一本、

良くできないかなぁ、いつもと背伸びするのでした。

(現場ではめんどくさいと言われながらも。笑)


そんな、ご苦労をかけている

モデルハウスの棟梁は、

若手棟梁2人体制。

実は、2人は棟梁デビュー。


感慨深いのは、

そのうち1人は、私が会社に入社した時の

同期の大工さんということ。


とっても真面目な彼が大工さんになって、

新卒から9年近くなりますが、

職人の道で一人前となるのは、

こんなに時間と努力が必要なんだなぁ。と

思うと、やっぱり家を作るのは簡単なこと

ではないんだと、つくづく思うのです。


もちろん、今時はプレハブで誰でも作れるように知恵を絞られた家(商品)もあるようですが、


私たちのやっているものの、難しさと責任というのは、それだけ修行を積んだ大工さんでないと出来ないことなのだなと思うと、それだけ価値のあることをやっているのだと改めて感じています。



こんなに大変で、修行期間が長いなんて、

若い人は、やりたい人居なくなっちゃうよ‥‥。

って思ったりもしますが、

やはり、やりがいのある仕事。

大変さを超越するやりがいがあるから、

やめられないですね‥‥。きっと。




↑上棟式の棟梁の挨拶。

昔は、この後酒盛りをしたそうですが、

私たち世代は、そんな楽しい上棟式を知りません‥‥。笑

もちろん、乾杯は形だけ‥‥。





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