土地探しからお手伝いしたお家で、イチョウが素晴らしい公園の前の土地で建築しました。
子供達は公園も庭のように遊んでいます。
日中の居場所となるダイニングテーブルあたりからイチョウが見えるように、建物配置を敷地に傾けて、それでもかっこよく見えるようなバランスを考えていきました。
建物と連続的に考えた外構が、
プライベートとパブリックを緩やかに繋いでくれるように考えています。
イチョウを見たいからといって、道に面して窓を設けると、公園の人から丸見えの、開けられらない窓になってしまうので、
自分の庭を介してイチョウの景色を見るようにデザインすることで、開けっ放しでもいい、開放的な暮らしを可能に。
デッキ→外構→イチョウと、近景、中景、遠景を作っていくのも、景色を繋いでいく日本的な手法として意識しています。
子供達とデッキでピクニックしていたり、
お庭づくり楽しんでくれていて、通りがかるたびに嬉しいですね。
ちなみに、道路面から見えない奥のほうに
洗濯物を干せるスペースを作っているのもポイント。
洗濯物は、見せたくないし
見ても面白くないので、景色の視界に入らない場所に…
キッチンからも、洗面脱衣室からも、この屋根下洗濯物干しスペースに出られるので、便利。
Comments