ダイニングチェア
- イタガキ
- 4月7日
- 読了時間: 2分

フィン・ユールの108chairを手に入れました。
未だ色々整わず、写真を撮れていない事務所件自宅。。
拘りすぎて、家具が揃わないのもその一因だったり……。
空間体験の中で、身を預ける椅子はとても大切なので、
好きな物で揃えたいという想いと、
本当に良い椅子は額が凄まじく、今はなかなか手に届かないと悩んでいたところ、
この108chairは状態の良い中古品で発見。
フィン・ユールの椅子は数々座ってきて
もはや、好きを通り越して憧れを抱くほどに好き。
実は108chairは座ったことはなかったのだけれど、
シンプルな佇まいの中に、座れば確かにフィン・ユール。
腰を奥まで入れて座るとしっかりと支えられ、
それでいて窮屈さはない。
革張りのしっかりめの背もたれと座面だが、
フィン・ユールならではのディテールデザインのおかげで
野暮ったさは無い。

ラウンジチェアとしては、もっと好きな椅子も沢山あるが、
ダイニングチェアとしての優秀さは感動するレベルでした。
この椅子なら、食事のあと、そのまましばらくここで寛いでも良いと思える。
この椅子、日本人の足の長さに合わせて作られていないので、
(且つ、素足で過ごすならさらに合わない)
基本的には脚をカットして使うことになるはず。
元の持ち主はどんなに足が長かったのか…
(切るという考えがなかったのか)
我が家に到着してすぐに6センチも脚をカット。
足つきが良くなると、より素晴らしい座り心地になりました。
さて、一脚目がこの椅子になったので、
次の椅子のハードルが高くなってしまったような。。
また良い出会いがあることに期待。
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