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執筆者の写真イタガキ

ペンダントと窓

『ミツ庭の家』の中庭が見えるダイニング。


ペンダントライトは

ルイスポールセンのエニグマ425

ここでエニグマを使った理由の一つが、

庭が背景になった瞬間に、

ペンダントライトの存在感が薄れて、

邪魔しない点。


それでいて、光源を見せず、

優しい拡散光が机上も、

顔元も優しく照らしてくれる

考えられた器具。


器具形状的に、天井高さの低い場所には似合いにくい気がしますが、

この家では最初からスケッチにエニグマの絵を描いていたほど、イメージピッタリ。


どんな空間にしたいのか

ということが先にきて、

それを叶えられる器具を思いつく。

家具はあくまで方法論。


『この器具かっこいい!』

で付けるのは、

カッコいい置物を置くのと同じなので、

照明器具に求めるものとは、ちょっと違うのかな。


というのが、

空間という視点で見る

照明オタクの私の考えです。



見た目のかっこよさと、

空間性と、

実用性がマッチすると、

よりカッコいいでしょ?‥‥。


器具も喜ぶはず。。。笑



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