完成が見えてきました。
リフォームでも、
断熱性能もデザインも、新築と引けを取らずにできます。
今回は、間取りの変更も含む大きな改修工事でした。
もちろん、既存の制約はありますが、
これくらいできたらリフォームもアリではないでしょうか。
今後、古家が増える世の中。
人間の出すco2のかなりの割合は建築だとも言われています。
(co2の1/3が建築に関係するって本当だろうか)
まだまだ使える古家を生かすスキルも大切かもしれません。
(新築よりスキルが必要だと思いますが。。。)
逆説的にいつも感じるのは、
30年で壊されてしまう建築を作るのは罪だと思うということ。
もちろん、個々の状況ややむおえない理由もあると思うので、全てには当てはまらないことは先に申し上げておきますが、
日本の家は短命すぎると思うのです。
短命な家には、それだけの価値しかないのでしょうか。
いつも感じるのは、
本当に良い建築は、残したいと思われるということ。
本当に良い建築は、長く使われてこそ風合いが良くなっていくということ。
そして、良い建築は、
長期の使用に耐える、
経済性を考慮した建築になっている必要があるということ。
そんな建築は、長く愛されてつづけるし、
それだけの価値があるのではないでしょうか。
安普請に建てたせいで、残したくとも維持にお金がかかりすぎて残せないというパターンや、
そもそも、愛されていない建築はお金をかけて残してもらえない。。
私の密かな目標は、
私の携わった建物全てが、
私より長生きしてくれること。
(言ってしまったので、今、密かでなくなりました)
そのためには、
長期の経済論理性をクリアし、
(安かろう悪かろうは許さず。初期コストは安くならないですが、それは最終的に施主様のためとなるので)
長く愛される
(普遍的に美しく。時を美しく刻む。用途的に必要な変化に対応できる。)
そして、快適で健康であること。
これが私のルールです。
リフォームから話が逸れましたが、
このお家の完成見学会を6/26に計画しています。
ご予約制になりますので、
ご興味の方はお早めにご連絡ください。DMでもOKです。
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