『境界の家』
1階の居場所は、ダイニングと窓辺のベンチ。
2階にソファのリビングを分けるという構成になっています。
キッチンやダイニングにいる時には、外への視線の抜けがよく、窓辺のベンチに腰掛けると、吹き抜けを通じて、2階や小屋裏まで繋がる空間が明るく開放感があります。
この家は、玄関も杉の床。
これは、デッキと同じく徐々にグレーに変化することで、内外の空間の連続性を高めます。
土足で木張りの空間は、靴でも硬さがなく、断熱性もいいし、南側に使うと冬は熱を蓄える力も強いので快適。
グレーに変化していく様子が好きな人には
良い選択肢かと思います。
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