先日、『日時計の家』にお呼ばれして、
夕飯とお酒をご馳走になりました。
このお家、土間とリビングを遮る扉などは何も無いプランなのですが、今の時期でも日中は窓を開けるくらい暖かいとのこと。
街中で、日射が取りにくい環境のなかで、工夫して日射や明るさを取れる方法を考えた建物だったので、
上手くいったと、とても安心しました。
私は、割と施主の話を聞いてデザインするほう(自称。笑)だと思っていますが、生活動線になんの不満もないと言ってもらえて
それもまた一安心。
生活する場所なので、小さな不満が大きなストレスになるもの。
特に、寒いとか、収納が上手くいかないというのは
結構辛い。
生活してからの様子を聞いて、その点が大丈夫だったと聞くと、
とてもとても安心します。
愛着を持って大切に住んでもらっているのも見られて、
お施主さんが『周りの人から家を褒められて嬉しい』
なんて話を聞くのも、
なんだか嬉しいです。
家を建てて終わりでないお付き合いをしてくれる
お施主さんが多くて、本当に幸せだなと感じます。
こんな感じで仕事を続けられたら、
最後も、幸せな人生だったと思えるだろうなぁ、
なんて、年始とお酒が相まって
そんな感慨深いことを考えてしまいました。
それにしても、美味しい食事とお酒でした。
댓글