建築中のモデルハウスの
杉の板張りの外壁を塗装中!
黒ですが、実は混色して深みのある色にしています。
レシピはヒミツ。
焼杉の黒の深みに憧れて‥‥。
もちろん、焼杉でもいいのですが、
焼杉高いし‥‥。
焼杉が良いのはわかっているので、
今回は塗装にチャレンジ。
(難しい調合でなく、再現性のある混色なので、気に入ってもらえれば再現できます。)
混色を始めると塗装の可能性は無限大ですね。
軒天は野地木材さんのヒノキの小幅風羽目板。
外壁が塗装なので、焼杉などに比べると
表情がおとなしいので、
あえて軒天のヒノキはクリア塗装でヒノキの赤みも木の艶かしさとして生かしていくか。
アイボリー系を少し入れて、
拭き取り仕上げとすることで
主張を抑えていくか。
(今は野地木材さんで塗装品も出してくれるそう)
色んな選択に迫られながらも、
きっと良い選択をしていると信じながら進む。。。
物価が高騰する今、
室内の造作や、色々なところに使う木の材種も
選定が難しさを感じます。
アクセントに入れたい色を、樹種に頼る
(チェリーやブラックウォールナット)ことばかりをしていると、基本外材になるので高価。。
塗装を極めることが、これからの設計の重要なスキルになると感じるのでした。。
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