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執筆者の写真イタガキ

杉の柾目×ステンレス

自社マンションリノベ(自宅兼モデルルーム)の

キッチンシンクと洗面ボールを取り付けしました。


カウンターは、@nojimokuさんの杉柾パネルの赤。

とても綺麗。


作業台などは、普段は傷つきにくいように、硬い広葉樹を使うことが多いですが、硬い木は雰囲気も硬い印象で、

それはそれで良いですが今回は違う考え方。


傷つきやすさよりも、良い経年変化によって

傷が気にならなくなる。

柔らかく優しい。触って気持ちがいい。

油分感があり奥行き感のある質感。

ある意味、広葉樹よりも高級感。


全貌は完成後にお見せしますが、

杉の赤身の柾目の質感と、ステンレスの組み合わせが

いい感じでテンション上がったのでUP。笑


今回の計画は、

仕上げの木材は基本的に国産材かつ、極力、循環材。(※1)

環境とお財布に配慮しつつも、きっちりデザインに落とし込みたい。

同じ樹種でも、産地と加工で全く違うものになるので、

色々楽しいかなと思います。


※1、伐採して使用することと、植樹して成長するスピードの釣り合いが取れて、循環可能な材料。

建築に使用することで長い期間CO2を固定できるため、環境に配慮した考え方。




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