『空の家』（2017年竣工）
元々、車が2台停まっていたカーポートを壊して、そのスペースくらいに建てた家。
土地がコンパクトな分、上下の空間の繋がりを大切に。
一坪の吹き抜けが、最大限に空間に広がりをつくってくれました。
最近、土地の広い案件が多かったので、視線を遠くに伸ばして、空間の広さを担保できる空間の作り方が多いのですが、
街中や狭小地ではそうはいきません。
その土地にあった空間の作り方のアイディアを
その時その時、
土地の特性を感じて、考え出すことが大切だと思います。
この建物は計画していたのは2016年なので、
8年も前で、私も20代前半の頃。
それでも、根幹となる土地への向き合い方は、
変わっていないなぁと、写真を見ながら感じました。
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