敷地環境なら中で、お部屋から見たいものと見たくないものってありますよね。
綺麗な桜が見えたら見たい。
隣の洗濯物は見たくない。
見たいものがない時は、お庭で見たいものを作ることもできます。
その空間に立った時に、窓から何が見えるのか。その景色を切り取ったり
作り出したりすることが、空間を豊かにしてくれたり、広く見せてくれたりするのかなと思っています。
最初の写真は、キッチンから裏庭のモミジを望む。
夜も、照明によって見たい景色を作り出すことができます。
視線はより遠くに引っ張れると、空間は広く見えます。
常にその敷地や空間の視線の長くとれる、見たいものを探して(つくって)見せることをしていって、空間の広がりを作っています。
Comments