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執筆者の写真イタガキ

豪雨の件と木塀の経年変化のこと

『HOUSE W』にいってきました。

2021年に竣工した建物で、

豪雨の時に庭の水位が上がるということで見に行きました。


地域的に、宅地内に降った雨は宅地内で浸透させるという考え方なので、大きな屋根の分の水も、雨水枡などで地中浸透させなければなりません。


雨が弱まると、すぐに水位が下がるようなので、

本当に雨が強いときに数センチ雨が溜まる箇所があるが、

神道が間に合わないレベルの雨の時だけなので、さほど心配はないレベルなので、理屈がわかって安心されていました。


それにしても、最近の豪雨などは、

計算のレベルを遥かに超えてくるので、

浸透枡や雨樋のことをよく考えていても、

敷地環境によってはなかなか難しい。


さて、最近、外壁や木塀の木部の経年変化のことを聞かれることが多かったので、この建物で

杉の縦貼りの塀に、プラネットジャパンさんのOPエボニーを塗って、3年が経った箇所があったので

写真UPしておきます。

馴染んで、良い感じになっていました。


この杉は、荒仕上げなどしていない、プレナー加工されたものなので

荒仕上げの場合、もっと塗料を吸って、変化の速度は遅いように思います。(良い悪いではなく)


参考になれば。


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