『紅葉の家』
最近、この外構の擁壁どうやって作ったの?
と聞かれることが多いのでUP。
一言で言えば、鉄板を亜鉛メッキリン酸処理したわけですが、
このサイズでやるのは
意外と色々検討しないと出来ないので
マネするのはおすすめしませんが、
出来ると質感good.
良く、『質感』
というのを気にしたりしますが、
私は、デザインの中で『質感』+『重量感』を気にします。
どういうわけか、
重量の重いものは重い見た目に
軽いものは軽い見た目になりやすい。
この鉄板が、アルミだったら
きっともっとポップで、
軽い見た目になるはずで、
この鉄板と石の重量感が、
ある種の高級感を出してくれるような気がします。
そういう、トータルの見え方をバランスするのに、
お客さんが自分でサンプルから選ぶ家づくりでは、難易度高すぎる。。
(一般的にはそうらしく、家づくり疲れてしまうとよく聞きます)
私は、
一緒に目指すべき方向性さえ決めていければ、
良い方法提案します。
施主が頭を悩ませる家づくりより、
毎回、楽しい提案のある家づくりのほうが、
幸せで、良くなると思っている派です。
良くお施主さんに言いますが、
『悩むのは僕らの仕事なので、
とりあえず、好きなこと言ってください。
1番良い方法考えますから』
と。
お施主さんが言うことをそのまま作ったら
良くなるとも思っていません。
お施主さんはプロではないので。
その要望の中の、本質的なところを
よく聞き取って、
1番良い方法を考えたら、
きっと期待を超えられるのかなと思っていたりましす。
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