梅雨の時期で、雨が続くことを長雨と言いますよね。
少し前になにかで見たのですが、
眺め(ながめ)という言葉は
長雨(ながあめ)を語源とした言葉なんだそうです。
日本語って、奥ゆかしくていいなぁと思いました。
長雨を嫌だとか、そういうことでなく、
庭に落ちる雨を、縁側や窓辺から眺めて風情を感じたのではないでしょうか。
日々いそがしい生活をしていると、
雨が降った土の匂いや、
水の落ちる音も、
自然の風情として感じることが難しいことがあります。
せめて、家でくつろいでいる時に窓辺から見る雨は、
庭木から滴る滴がきれいだな…
とか、
鎖樋から落ちる水に風情を感じたり、
雨も季節の景色として楽しめるような空間がつくれればいいな、、
と考えたりする梅雨の季節です。
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