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執筆者の写真イタガキ

長雨

更新日:2021年2月10日

梅雨の時期で、雨が続くことを長雨と言いますよね。

少し前になにかで見たのですが、

眺め(ながめ)という言葉は

長雨(ながあめ)を語源とした言葉なんだそうです。


日本語って、奥ゆかしくていいなぁと思いました。


長雨を嫌だとか、そういうことでなく、

庭に落ちる雨を、縁側や窓辺から眺めて風情を感じたのではないでしょうか。


日々いそがしい生活をしていると、

雨が降った土の匂いや、

水の落ちる音も、

自然の風情として感じることが難しいことがあります。


せめて、家でくつろいでいる時に窓辺から見る雨は、

庭木から滴る滴がきれいだな…

とか、

鎖樋から落ちる水に風情を感じたり、

雨も季節の景色として楽しめるような空間がつくれればいいな、、

と考えたりする梅雨の季節です。


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