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atelier itagaki
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黒板講義
注文していた、 竹原義ニさんの黒板講義という本が届きました。 クラファンで2000部限定の本。 写真だとわかりにくいのですが、 中も外も、 印刷や紙などにかなりこだわりと費用がかかっていて、 竹原さんの建築を見た時の、質感にドキッとさせられる感覚に似ている気がした。 普通の出版物は、一定の部数を発行することでコストを抑える考えだから、高価にしすぎる仕様は採用されないことが多いように思う。 クラファンなど、価値をわかる人だけに、 しっかりお金をかけた出版物をつくる方法でないと、 こういうものは、なかなか作れないと感じた。 知らないうちに、資本主義の波にのまれて、 質を蔑ろにされていく世の中に対して、 建築家が抗う姿勢のようにも感じた。 私が建築に向かう姿勢も近いところがある。 『誰でもつくれる、技術がいらない、均一な工業製品』を目指すメーカー型の建物づくり は資本主義社会の中で高効率で利益率が高い。 職人が減る世の中を、マクロで見れば それを支える手立ての一つだ。 ミクロで見ると それ故に、技術のある職人の需要が減って、 技術のある職人が減る。..
2月12日
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